JOTEN MANJYU
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承天寺を開いた聖一国師と言うお坊様は 博多の町を毎日托鉢して歩いている時、 親切にしてくれた茶店の主人、栗波吉左右衛門に 中国で習ったまんじゅうの製法を教えました。 これが、日本のまんじゅうの始まりです。 |
| 承 天 饅 頭 秘 話 |
| 私は、何か博多にふさわしい銘菓はないかと日夜考えておりました。
当時、ちょうど私どもの近くに福岡図書館(現在は、百地浜に移転)があり、時間のあるたびに文献をあさりました。 以前、時折見た菓子業界の本で、「日本のお饅頭の発祥の地は博多であり、聖一国師が伝えたものである」 ということが記憶の片隅に残っていました。 その確証を得るためあらゆる資料をさがしましたが、見あたらず、まず、地元博多のお寺さんに問い合わせてみることにしました。 しかし、ほとんどのお寺さんが、「関係ございません!」というご返答でした。博多ではないのかと思いつつ、 最後に承天寺にお電話したところ「そうです!!わたしどもが、聖一国師が開かれた、日本で最初にお饅頭を伝えたお寺です。」 という回答を得ました。私は、飛び上がらんばかりに喜んだことが、昨日のように思い出されます。 その後、承天寺についての文献をあさり、聖一国師は駿河(現静岡県)の出身で、 謝国明の支援で1235年、中国に渡り6年の修行の後、中国で習ったお饅頭を伝えたという明確な資料を手にしました。 その数日後、承天寺の門を恐る恐る叩きましたところ、「どうぞ、お入り下さい」と言われ、そこには3名のご住職様がいらっしゃいました。 私は厚かましくも「博多にふさわしいお饅頭を作るため、承天寺の「承天」を使わせて欲しいとお願いしたところ、 「君はなかなか承天寺についてよく勉強している。明日から使ってよろしい!」と言われ、まさか間違いではないのかと一瞬、 自分の耳を疑ったほどです。 ちなみに承天寺は、由緒正しく、勅使門は「国宝」であります。 お陰様でそれ以来、「承天饅頭」を名乗らせていただき、皆様からご支援もいただきながら、現在も商売を続けさせていただいております。感謝!! |
| 合資会社 承天庵 |
| 店主 渡辺 晴夫 |
| 〒810-0801 |
| 福岡市博多区対馬小路4−10 |
| TEL 092−272−2354 |